職員を呼ぶ場所は施設が違っても同じ
北摂の五つの施設で操作記録を並べたところ、手が止まる画面はほとんど重なりました。選択肢が七つ以上ある最初の画面、進んだあとに戻れない確認画面、入力の誤りを送信の瞬間まで知らせない画面です。利用者は説明を読み込むつもりで来ていません。迷えば職員を呼ぶか、そのまま離れます。台数を増やす前にこの三箇所を直したほうが、費用はずっと小さく済みます。
運用を止めずに更新する
計画の甘い更新は、一日で最も混み合う時間帯に同一店舗の複数端末を同時に停止させかねません。そのため適用は複数回に分け、合意した時間枠の中で行い、適用後の確認と旧バージョンへの復帰手段を用意します。ネットワークがその日を、始めたときと同じ稼働率で終えることが目的です。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「全端末へ同じ版を届ける」です。
版がそろっていない端末は数え方から狂う
配信を現地作業で行っていた施設では、古い版の残った端末が必ず出ます。休止中だった機器、通信の不調で更新に失敗した機器。放棄の記録を集計しても、そもそも別の画面を出している端末が混ざるので、数字が読めません。配信の仕組みと自動の切り戻しを先に入れておくと、以後の改修はすべて同じ土台の上で比較できるようになります。